破壊措置命令により、自衛隊行動開始

自衛隊は、政府の破壊措置命令を受け29日夜、東京の防衛省に地上配備型の迎撃ミサイルPAC3を配備するなど、北朝鮮の今後の動きに備え各地で部隊の展開を進めています。

自衛隊 各地で部隊展開 北朝鮮の動きに備え NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160130/k10010391121000.html

 予想通りの展開である。

ただ、はっきり言って現在の自衛隊の装備では中距離弾道ミサイルの破壊はかなり難しい。

まずパトリオットは射程が短く弾頭自体も小さい。これは仮にパトリオットが弾道ミサイルに直撃したとしても、その破壊威力が限定的で無力化までに至らない。

海自のSM-3も、艦艇に搭載しているぐらいコンパクトなものだから、弾道ミサイルの降下エネルギーをどれだけ阻止できるか甚だ疑問だ。