ソ連はどうやってMiG-15のエンジンを作り出したか
設計者のミコヤンは遠心圧縮式ターボジェットエンジンであるロールス・ロイス ニーン2のサンプルをイギリスのロールスロイスから入手した。
のちのちこれが朝鮮戦争で大変なことになるのだが、それはさておきなぜソ連はイギリスからエンジンを入手できたのだろうか?
この時、ミコヤンがイギリスのロールスロイス社に招かれた時、ビリヤードの勝負に勝った褒美として購入許可を得た
嘘のようなホントの話である。
で、エンジンのタービンをソ連は作れなくて、その素材すらわからなかった。で、どうしたか?
タービンブレードの素材は切削くずを靴底に吸着させるやり方で入手していた
なんとロールスロイスを見学したソ連関係者の靴底に細工して、靴底にタービンの切子をくっつけさせて自国で分析させたという、なんというか破天荒なやり方ですなぁ……