山根博士の記事・最新アメリカプリペイドスマートフォン事情
博士は海外端末の第一人者であらせられるのですけど、この記事によるとアメリカプリペイド端末事情に若干の変化がみられることがわかる。
実は博士、去年はこの記事を書かれていました。
ちょっと寂しかったんですよ。あぁ、博士もとうとう日本キャリアのSIMが刺さった端末を使った国際ローミングで済ますようになっちゃったのかと……
しかし中身をよく読んでみると、そうではなかったんです。
筆者も今回のCES 2018期間は、初めて現地SIMを買わずに過ごしました。利用したプリペイドSIMは香港キャリアの販売品。中国移動香港が昨年末に発売した「アメリカ・カナダ・香港3GB」プリペイドSIMというもの。
博士…… あくまでも「アメリカでSIMを買う」ということは行わなかったものの、香港キャリアのSIMを使うという、実に玄人じみた方法をとったわけです。
冒頭の記事ではアメリカにおいては「アメリカのMVNOの格安スマートフォン」を買う方法を勧めています。その際のコツについて……
アメリカでプリペイドスマートフォンを買っても、今自分のスマートフォンで使っている環境を移行するのは面倒です。特にLINEなどのSNSサービスは同じアカウントを複数の端末に入れられません。アメリカで買った端末にアカウントを移行してしまうと、今使っているスマートフォンのタイムラインのログが消えてしまいます。そこで現地で買ったスマートフォンはGoogleアカウントを入れて地図やメール、検索くらいに使い、あとはテザリング機能をONにしてモバイルWi-Fiルーター代わりにするのがよいでしょう。
博士は、テザリング用端末として買うのであれば次のものを勧めています。
アメリカのMVNOはいくつかありますが、Boost Mobileはテザリングが別料金ではないため使いやすいと思われます。
もちろんBoost MobileのプリペイドSIMだけを買って、日本から持ち込んだSIMフリーのスマートフォンに入れれば使うことが可能です。でも日本のスマートフォンはそのままにしておきたい時は、プリペイドスマートフォンのセットを買うのがお得です。SIMカード代金は10ドルしますが、プリペイドスマートフォンの安いものなら30ドルくらいで買えます。つまり実質20ドルで現地スマートフォンを買えるわけです。
これちょっと興味あるけども、アクティベーションとかどうなんだろうか?
なお購入後の登録はWEBページからも行えます。案内は英語ですが、そもそもアメリカでプリペイドスマートフォンを買おうという人なら、ある程度の英語はできるでしょう。また必要事項を入力するくらいなので、難しいものではありません。アメリカに行く予定のある方はぜひ購入にチャレンジしてみてください。
Google翻訳と気合で何とかなるかな?