Google ペイメントから不安を煽るようなメール

目を覚ましてメールを確認したらこれである。

ゑ?

もしやと思って、Google Fiに紐づけているプロファイルを見てみると……

赤いバーが出て「このままじゃ支払させませんよ」との無情な表示が。

自分のGoogle Fiのページにも「問題あり」との表示が。

最近の楽しみはGoogle Fiの登録状況の確認なのに……

最初のメールを見てみると、これを解決するための方法が書かれている。

1.支払いに使っているクレジットカードの表面を画像にしてGoogleにアップせよ。

2.政府が発行している、君の名前が書かれている書類を画像にしてGoogleにアップせよ。

なお、今の状態のままで新しくプロファイルを作ると、このプロファイルを停止させる。

もう、問答無用である。

だいたいね「不明なアクビティ」があったからってね今更ですよ。どう考えてもGoogle FIがらみでしょうよ。

まぁ、わからないでもないんですよ。どこの馬の骨ともわからないやつに、電話回線を使わせられないっていうのは。

それにしても、このプロファイル作ってから2,3年経つけど、こんなことは初めてですよ。ネットを調べても、こんな個人情報を求められたなんて話は聞かない。だけど、Google Fiの開始がかかっているので、やむなく情報を渡すことにする。

カードの表面をスキャンして送信。そして運転免許証の表面をスキャンして送信。

 それにしても、この情報はどこのGoogleに行くんだ? アメリカに行くんであれば日本の運転免許証は通用しない気がしてきた。

実はパスポートがあるのだが、名前の綴りが微妙にGoogleに登録したものと違っている。なのでここは運転免許証で押し通すしかない。

送るとすぐに受付メールがくる。別に急いでいるわけではない。ただ、この状況から解放されたい。

それから約3時間後。

おお、制限解除!

Googleへの身分証明として運転免許証は有効であった。

なお最後のメールには、「またこのような状況にならないためにできること」ということも書かれていた。

1.ご家族やお友達のプロファイルを使って支払するときは、相手の了承を取ること。

これはよくわからないな。そもそも支払いは自分の名前でしていたしな。

2.住所を最新のものにしておく。

今回はこれが引っ掛かったっぽい。

3.不正請求があった場合はGoogleに報告する。

これもよくわからんな。そんなことはなかったし。あ、そういえばGoogle Fiの登録のときに若干の引き落としがあったんだけど、キャンセルされた分はどうなるんだろう?

そもそも日本のプロファイルを見直してみたら、自分の住所すら登録してなかった。それでもこれまで何の音さたもなかったのだから、どうかんがえてもGoogle Fi登録で本人確認が必要になったんだろうな。

海外旅行には「格安スマートフォン」を持っていきましょうよ

ネットを見てみると、海外旅行をしているときにスマートフォンを盗まれたという人の話をよく見た。

海外の泥棒からしてみれば、貴金属みたいなものですよね。特に日本人はiPhoneが好きだから狙われやすいのかもしれない。

海外で、使い慣れたスマートフォンを持っていきたいという気持ちはわからないでもない。

でも、それがもとで狙われたんじゃ、楽しい思い出が無くなってしまう。

スマートフォンが盗まれたら、そのあとも大変である。電話の停止や、紐づけられたクレジットカードなども停止しなければならないだろう。それが済まないうちはもう旅行どころではないはずだ。

それを解決する方法は一つ。格安スマートフォンを海外では使う。これしかないね。

無駄にアメリカを移動する「Google Fi」

Google Fi」の注文が何とか通ったのが2019年2月12日である。

Googleの拠点であるイリノイ州キャロルストリームから発送されたのが2月13日。そして荷物は同州シカゴ付近に移動した。

この荷物がフェデックスで運ばれていたことに気づいたわたしは、ここで空路になり一挙に目的地カリフォルニアまで移動するだろうと思った。シカゴ国際空港にはフェデックスの拠点があるからだ。

しかしそれは大いなる誤算だった。地図を見ていただくとわかる通り、なんと陸路で移動しているのだ。

そして今日、2019年2月19日、カリフォルニア州コルトンに到着。実は前日の18日にはコルトンの北側の隣町、同州サンバーナーディーノについていたのだ。

なぜかカリフォルニアに入ってから1日半も停滞している。

その理由は不明であるが拠点に近いほど移動スピードが遅くなる。

そしていまだにつかないのだ。

アメリカ(700US)と環太平洋(700APT)二つの700MHz帯

700MHz帯の再割り当てで、全く違う方向性に歩んだ二つの取り決めがある。

そのスタートは同じである。テレビがデジタル化したことにより700MHz帯の携帯電話への再利用が可能になったのである。

アメリカの携帯電話事業者は、その電波特性からどの会社も、自社へ700MHz帯を割り当ててほしいと望んでいた。

これに対し、電波を管理する処務官庁「連邦通信委員会」は、オークション形式で割り当てることにした。2008年のことである。

割り当てられたLTE bandは、12、13,14、17で、これを5つのブロックに分けた。こうして決められた700MHz帯は正式でも公式でもないが「700US」と呼ばれている。アメリカで売られているSIMフリー端末に「700US」との記載があれば、「あぁ、アメリカで使われているLTEを利用することができるのだなこの端末は」と理解できる。

公共性の高い電波というものをオークションで決めた是非はともかく、少なくとも700MHz帯を使いたいからと言ってアメリカが勝手に決めた規格ではなく3GPPのそれに沿ったもので、また電波の管理は国ごとに行うのが通例だから、その意味ではこの電波配分は何も間違ってはいない。

しかし世界的な見地がすっぽり抜けていた。というのも同じ時期に3GPPは、700MHz帯のさらなる効率的な利用のための、規格を策定しそれを推奨していたのだ。

それには名前がある。「700APT」である。APTというのは「Asia-Pacific Telecommunity」の頭文字からとられている。この規格はアジアのみならず環太平洋も含められた、壮大なプロジェクトであった。

これは想像でしかないのだが、3GPPの中の人にとって「アナログテレビ用電波の停止」というのは大きなチャンスと考えたのではないだろうか。

というのも、テレビという超巨大範囲に散らばっている電波にかかわる機器がアナログからデジタルに変わるのである。世界的な電波再編が強制的に起こるはずである。どこかの国が「いや自分の国はアナログがいい」と言い張ったとしても、各電子立国が「いやもう時代はデジタルですんで」ということになり、誰もアナログテレビを作らなくなる時代がいつかは来てしまう。それは経済が絡んでくるから、一気に変革される。デジタルテレビとアナログテレビを両立して作るなんて非効率である。

かくしてその波は2008年に訪れることになった。

3GPPがそのために割り当てたbandは28である。

700MHz帯を各国共通にするとどんな利益があるだろうか? まず端末を作るにあたり、無駄に広いバンドを設定しないで済む。情報量の問題はあろうが、ひとつのバンドを共用としているならば、機器の設定も単純化できる。

そして使い始めてからも便利になる。ある国から別の国に移動しても、同じ端末で電波を利用できるのだ。

また、700MHz帯を使うことを前提とするのであれば、ひとつの規格で決めたほうがいい。なぜなら特に国境近くなどで生じやすい「混線」という問題も解決することができる。

経済的にも利便性からも、バンドの共用は進めるべきである。

3G時代の不毛な争いに懲りたのか、電波の規格を決める機関や、割り当てる国、そして機器製造会社も協力することになった。

現在18の国が、700APTに参加している、あるいは参加する予定になっている。

で、もともと3GPPも期待していなかったのかアメリカはこの規格に入ってはいない。いまさら再編した700MHz帯を崩すわけにもいかないだろう。

しかしここで面白いことが起こった。アメリカ携帯通信事業者が使用する端末の対応バンドに28が採用されるようになってきているのだ。

これはアメリカがband28を利用するようになったということではない。アメリカの利用者が海外でローミングするのに便利なので、その規格に乗ったのだ。べつにアメリカはband28を利用するわけではない、対応端末を採用しただけであるので、どこにも問題は発生しない。

ここで日本にも若干の益があるのだ。

700APTには日本も参加している。日本はアナログ停波の時期には700MHz帯を携帯電話では使用していなかった。まだ古い割り当ての機器の使用停止が行われていなかったからだ。

その意味ではすっぽり抜け落ちていた周波数帯であるといえる。

ようやく古い機器の終了のめどが立ち、2015年ごろから日本の携帯電話会社は新たに割り当てられた700MHz帯の使用を開始した。

では、ここでアメリカ在住のサラリーパーソンのジョニーに登場してもらおう。彼は急遽日本出張を命ぜられた。

「いやー、困ったな―ジャパンではスマートフォンをどうしようかな」

心配ない。新しいアメリカのスマートフォンはband28に対応しているので、アメリカ携帯通信会社のSIMカードを使ってローミングが可能なのだ。

ということは、この逆っぽいことも技術的に可能になる。欧米で販売していて日本では売っていないあのスマートフォン。買いたいが買っても日本で使えない。

これは日本の独自の電波利用法もかかわってくる。ドコモのバンド19.auのバンド18など主力bandは、アメリカの端末だと全く対応していない。使えるのはPixelかiPhoneかという具合だ。

ここでband28の登場である。あとは分かるな。

Google Fiのエクスペリエンス

Google Fi専用端末を何にするか。これは非常に難しい問題である。

Use your own phone with Google Fi - Google Fi Help

上記のページで「Designed for Fi models」というのが筆頭に挙げられているがこれは「Google Fi用に設計された端末」というカテゴリーのものである。

Googke Fi用とほかのものとは何が違うのか。それはGoogle Fiのサービスを全て使えるか、そうでないかという差である。

Google Fiのサイトでは以下のものがサービスとして挙げられている。

 What to expect

    1. 4G LTE speeds + unlimited calls and textsIncludes 24/7 human-to-human support
    2. No roaming fees in 170+ destinationsEnjoy the same data rates and free unlimited texts abroad
    3. Even more security and network reliability

      With Fi's Network Tools, phones designed for Fi can:
      • Stay on the best connection by transitioning among multiple networks
      • Automatically connect to secure, high-quality public Wi-Fi networks
      • Switch faster from Wi-Fi to data when Wi-Fi is poor
      • Protect sensitive information through a Fi VPN
      • Make Wi-Fi calls
      These settings can be turned on or off at any time.

      Switch among networks for an even more reliable connection, secure your data with a Fi VPN, and more

 以下、機械翻訳による。

どんないいことがあるかな?

A.4G LTEによる高速通信。20$定額による無制限の通話とSNS。24時間のサポート。

B.170以上の国や地域において、国際電話料金なしで通話できます。またデータの利用料金も変わりません。安心して国内外問わずデータのやり取りができます。

C.接続先とネットワークが、高いセキュリティで守られています。

   Fiのネットワークツールを利用した場合……

    a) Wi-Fiの電波が弱くなったら、素早く4G LTE回線に切替え。

    b) Google Fi VPNにより、通信内容が保護されます。

    c) Wi-Fi calling(Wi-Fi通話)機能により、Wi-Fi上でも電話が可能に。

   これらの機能は、いつでも自由にオン・オフを切り替えられます。   

  複数の回線が存在する場合、最適なものに接続しそれを維持します。そしてより安全で高品質のWi-Fiネットワークに自動で接続します。

……となろう。

Google Fiでは、確認済みの端末としてAppleSamsung、LG、MotorolaHuawei、OnePlusのものの一部を掲載している。

しかしこれらは、あくまでも上記のサービスの一部を利用できるに過ぎない。すべてかつ完全に利用できるのは一握りの「Designed for Fi models」だけなのである。

いわば専用機である。その数たった13。

これを入手するのが、そもそも難しい。アメリカ在住者向けのサービスであるため、端末が北米向けに限定されている。

正確を期するとやはり「Designed for Fi models」としか言いようがないのだが、Google Fi SHOPのものは若干割高である。そしてアメリカ以外で購入できるかが未知数である。

それ以外で手に入れようとすると、北米版のSIMフリー端末しかその手段がない。

SIMフリーだったら北米版でなくてもよくない?

そう考えたわたしは、Google Fiサポートにメールしてみた。そうしたら「違う」という答えが返ってきた。特に4GからWi-Fiまたその逆もあるだろうが、その切り替えの働きが専門機でないとだめなのだそうである。

たしかにGoogle Fiの肝はより良い回線を求めて華麗に切り替えをするというところであり、実はこれこそが多くの端末に欠けているものなのである。上記の説明で言うAとBはなんとかカバーできているが、Cだけは利用できない端末がほとんどである。

ただちょっと不思議なのは、Google Fiの機能が使えるかどうか見分けられるページがあるのだが、Motorola Moto G6においてはアメリカキャリア版であろうが国際版であろうが、そのほかの(例えば日本版)ものであっても、すべての機能が利用できます、となっている。

この点も指摘して問合せしたのだが、やはり「完全に機能を使いたいのならば北米版一択」という答えが返ってくるのであった。

ハードは一緒でも、販売国によってあるいはインストールされているソフトのバージョンによってGoogle Fi的には違うものであるという説明であった。

個人的には「使えると言っていたのに使えないじゃないか!」ということを避けるために、確実に作動するものだけを勧めているとも思えるのだが、真相は不明である。

じゃあしょうがない、素直に「Designed for Fi models」を使おうということになるのだが、今度は値段の点で具合が悪い。

Pixel3においては700$であり、高すぎる。一番安いものでもMoto X4の200$である。

消去法で行くとMoto X4になるのだが、いかんせん2017年発売であり少し古い。時期も時期だけに画面サイズも5.2インチと少し小さめである。とはいっても、Google向けに作っているだけに基本性能は高い。その意味では今もその価値は高い。新しいAndroidのバージョンに更新されるということが約束されているので日本においてもいまだ4万円という高値で取引されている。

そうなると、残りはMotorola Moto G6ということになる。ただ、その性能が凡庸なのである。画面サイズが5.7インチというのはいいとしてもこれといって特筆すべき点が無いのだ。

そして北米版というのがまた厄介なのだ。アメリカの携帯電話会社の回線を使うことを大前提としているため、日本のものに対応していない。代表的なものとして4G LTEのバンド19だろう。高級機Pixel3になると、ありとあらゆるバンドに対応しまさに万能ともいえるがMoto G6だと、対応していない。

じゃあ日本版を使えばいいじゃないかということになるが、前述のGoogle Fiサポートのかたの話によれば、それではだめなのである。

Google Fi用の端末として買ったのに、機能の一部が使えない…… それでは本末転倒である。

そのようなわけで、どうしてもほかのものに目が行ってしまう。

真夜中のGoogle Fiからのメール

BESTBUYで「Google - Fi SIM Card Kit」を購入するための手はずを済ませて就寝。

午前2時15分。スマートフォンからメールの到達の通知音が流れた。ここのところアメリカからの品物を購入しているので、枕元に置いているのだ。

眠りが浅かったわたしは、すぐ目覚めて確認した。

タイトルは「Your order has shipped(あなたの注文の品物は出荷されました)」

これまで見たことのないタイトルである。

「喜んでください! 大きなニュースです、あなたの注文の品を出荷し、支払いについて処理しました」

……

(いったい何のことだ?)

ぼんやりと考えながら、メールを下にスクロールする。

 

これも見たことが無いステータスだな。いつもは「Ordered」で止まってそのあとはこうなるのが恒例であったからだ。

必殺「Order has been canceled(キャンセルしました)」

何度泣かされたことか……

この画面を見たのは一度や二度ではない。

まずい、このままだとベストバイの注文とダブってしまう。あわててベストバイのほうをキャンセルしようとしたが、その方法がわからない。

もういいや、朝になってからにしよう……

そしてもう一度眠ることにした。

朝、Google Fiのサイトで確認するとやはりGoogle Fi SIMは発送されたようである。

念のため、発送業者であるFedExのトラッキングを確認すると、当該品は受け付けられている。

朝見たときは、まだCAROLだったのが、シカゴに着いてる。

BESTBUYのほうについては、メールで連絡し発送前であればキャンセルできるようなので、様子見である。

それにしても一体どうしたことだろうか? いままで頑なに配送を拒んできたのに。変節ともいえる状況に直面し、いまだに信じられない。

そして意外なことに、Google Fiのアカウントとして認められたのは、わたしが日本で常日頃使っているものであった。

加えて注文した記憶がない。

というのも、普段使いのアカウントで認められなかったので、いろいろ試してみて日本のアカウントでは注文をするのは最近していなかったのだ。

もちろん、いろいろ試しているうちに忘れているものもあるのだろうけど不思議だ。あまりにもかわいそうなので救済してくれたのだろうか?

一番可能性が高いのは「2019年2月12日付でGoogle Fiのポリシーが変わった」のではないかというもの。想像でしかないが。この日からベストバイで店頭及びネットでGoogle Fi SIMが買えるようになった。

そのほかの可能性があるものとして、Google関連の支払いを設定する「Google pay」において日本のプロファイルに加えてアメリカのプロファイルを作ったことがあげられる。なぜそうしたかはわからないが、アメリカのGoogleへの支払いはこれでないとだめだとどこかで読んだのかもしれない。

この支払プロファイルは、今のところ国ごとに分かれていて、越境して支払うということはできないようだ。日本のGoogleには日本国のプロファイル、アメリカのGoogleにはアメリカのプロファイルという具合。なのでわたしの場合は日本のもののほかにアメリカのものを作成しなければならなかった。実際、Google Fiの支払いについてのプロファイルはアメリカのものに紐づけられている。

ここで面白いのは、アメリカの支払いだからといってクレジットカードがアメリカのものだけしか認められないというわけではないこと。アメリカのプロファイルにJCBを設定できている。ほかの方法にペイパルも選べるのだが、日本のアカウントだとだめであった。

また、プロファイルは2つあるがそれぞれわたしが日本で使っているアカウントに集約されている。1つのアカウントに2つのプロファイルということだ。

話は代わるが、実はGoogle Fiの事業所(?)の所在地はカリフォルニアにあるのだが、なぜか配送元はイリノイである。アメリカが大きいのとおそらく休日は配送しないのが理由で到着予定は来週の火曜日である。

もどかしい。

だが、到着してから出ないと本当に使えるのかどうか、まだわからない。

「Google Fi」のSIM、米BEST BUYで独占販売

「そんな意地悪をしなくてもいいじゃないか」というぐらいGoogle Fi SIMの発送基準が厳しい。

アカウントを新たに作ったり、アメリカ版のアカウントを作ったりと我ながら涙ぐましい努力を続けていたのだが、ことごとく「Order has been canceled(あなたの注文はキャンセルされました)」と無情なメールが返ってくるばかり。

まあGoogleさんにも言い分はあるんだろうけどさ、せっかく(ほぼ)世界サービスを展開しているわけだからそれを使える人を増やしたほうがよくないですか? 

実際ね、微妙なんですよ値段が。おまけに使う端末を選ぶというところも、ある意味「制限」のようにも取れる。

おかげでこんな記事も出てしまうぐらいだ。

 最後まで読むと……

個人的な使い方で恐縮だが、自分の場合はNTTドコモで複数回線契約し、それらをシェアパックでまとめている。深センでは、24時間毎にSIMカードを抜き差し、それぞれ月1回だけ使うという方法を試してみた。……これで、複数日、海外出張があっても、24時間980円のオプション料金が実質無料で使えるようになっているはずだ。

山根博士のごとく「いやー、ちょっとほかの人と契約状況が違いすぎませんかね」といいたくなるような内容で、単純によその人とは比べられない話なんですけど……

これまで海外渡航時用に……「Project Fi」を契約していたのだが、世界データ定額とパケットパック海外オプションの組み合わせにより、Project Fiの出番が一気に減ってしまった。

使い慣れた自分の端末を利用して外国でもそのまま使えるというのはやはり便利で楽なのだろう。

石川さんは「多重契約しているので、外国でも(相対的に)お安くできる」のであって一般の人はあまり参考にならないが、いわば「ヘビーユーザー」とも呼べるかたが、「いちいちGoogle Fi(このときはまだProject Fi)を使うまでもない」と思ってしまうというのはかなり問題だろう。

特に日本人にとっては、Google Fi取得のためのハードルが高い。 最初に挙げた事例のように、アメリカに住んでいて住所が無いと契約できない。石川さんはアメリカに住所があるかまではわからないが、いずれにしてもたびたびアメリカに行くような状況にないと契約できないといえるだろう。

そんなんでいいのか! Google Fi! みんな逃げてしまうぞ!

そんなことを思いながら、なんとか日本でも契約できないかとネットで探っていたところこんな記事を見つけた。

 「ベストバイ店舗(ネット通販)でGoogle FiのSIMが買えるよ!」

という記事である。しかも2月12日から。昨日じゃないか!

ゑ?

これまで、さんざん人を選別しておいていきなり量販店で販売とはいったいどういうつもりだ、Google

だが、これで活路が開けたのも事実。Googleさんもさすがに「このままじゃいけない」と思ったのだろう。

ただ、Googleで提供しているものは無料だったのだが、ベストバイでは無料というわけにはいかなかったのだろう、9.99ドルとなっている。

一応、電話料金として10ドル分がついているらしい。実質無料である。ただ注意が必要なのは、登録とかアクティベーションとかは店員さんはしてくれない。Googleのサイトで自分で設定しなければならない。

Google Fiを買うような人ならそのくらいはできるだろうと判断されたのだろうか。

実際、価格の面ではMVNOとしてみると特別安いわけではない。もっともこれの価値は世界的SIMというところにあるわけだから、そこに重要度を置く人からすればお値打ちであることは間違いない。

ただアメリカ量販店に来る人達で、このSIMの特別なところにどれぐらい気づくのかが不透明である。本来ならAmazonなどで世界展開すべきだろう。

だが不特定多数の人相手の販売チャンネルはベストバイだけである。しかもベストバイ、転送サービスを認めておらず、住所を指定してもはじかれてしまう。

お金を払えばどこの人でもいいんじゃないの? と思うんだけどアメリカではそうではないらしい。転送サービスを受け付けないお店は多い。

そして、懸念すべきことが一つ残っている。アメリカの人でなくても使わせてもらえるのかということである。

また設定ではじかれてしまうのではないか、そんな恐れを持ってしまう。

だが、人柱になろう。