6ヵ月間隔で健康診断しながら糖質制限がいいのかも

上記のエントリーで取り上げた元ネタの記事の中で気になる点があった。

桐山氏は、かつて本誌にこう語っている。

「咳が出るので、最初は風邪だと思っていたんです。だが症状は次第に重くなる。呼吸も苦しくなり、食べたものを咳とともに吐くようになった。」

なぜここまで悪くなるまで病院に行かなかったのか? どう考えてもこうなる前に様々な体調不良の徴候があったはずだ。

だるい、むくむなどだ。

わたしは父の腎不全のことがあり、ちょっと調子が悪くなっただけですぐ病院に行って、尿検査をしてもらう。

調子が悪いなぁ…… なんて悶々と悩んでないで病院へ行く。悩んでいても原因はわからないのだ。

尿検査では、糖が出ているか、蛋白が出ているかということを調べることができるので「腎機能」の低下があればすぐに分かる。

もうちょっと調子が悪ければ、血液検査をしてもらう。これで脂質とコレステロール値が分かる。肝臓の機能低下について知ることができる。

これぐらいなら小さな病院でも済ませられるが、わたしは大病院にいく。

医療費の観点から(大病院の混雑緩和の観点からも)、本来はあまり勧められたことでもないのだが、大病院だと1時間ほどで検査結果が出る。小さな病院だと、血液を外部の施設で検査することもあり、結果は後日ということも多々ある。

そうなると、結果を見るのにまた別の日に全病院に行かなければならないので二度手間になってしまう。検査しただけで満足してしまい、それで終わりになってしまうこともある。実は特殊な場合を除いて(すでに通院中であるとか)、血液や尿に異常があってもわざわざ連絡してこない。

頑なに病院に行かない知人がいる。

なんでかと聞いたら「病気だとわかったら怖いから」だそうだ。

あのねぇ…… 重篤な病気の状態だったら怖いどころじゃないんですよ。手遅れになるかもしれないんですよ。

あと重ければ重いほど「治療費」もかさみますよ。

初期治療で体に優しく、懐にも優しく済ませましょう。