混乱が続く「USB Type-C」
[News] エレコムのUSB Type-C搭載ケーブルが高い信頼性の証であるUSB-IFの正規認証ロゴを取得!USB PD対応ケーブル2製品と変換ケーブル2製品を発売
ん? 正規認証? そんなんあったのか?
これがあると、ケーブルに信頼性が出るのだろうか? そうしたらあの問題も起きなかったのか?
なんでこんな問題が起きるのかというとつまるところ「USBは特許料が無料らしく、そのため製品が多数発売されている」ということだろう。
じゃあ技術的な規格以外には取り決めがないのかというとそうでもない。
このような認証試験によってケーブルの信頼性を証明できる。ただし……
USBロゴ認証は、必ずしも必要ではありませんが、USB-Implementers Forumによって規定された試験内容をクリアーすることで、USB製品としての高品質/高信頼性をアピールすることが可能です。
認証がなくても製品化は可能というところに問題がありそうだ。
上記の記事を見るとType-CがもともとUSB3.1で始まったが、何故か2.0でも使えるようになったことが書かれているがそれが問題にさらに拍車をかけているようにしか思えない。
Nexus5Xでは、「Type-C(オス)・Type-C(オス)」というケーブルが同梱されており、それが「使いづらい」ということで話題になったが、これまでの混乱を考えると意外と正解なチョイスだったような気がする。