性嗜好障害、その危険性

強制わいせつ罪や迷惑防止条例違反など法に触れるような行為など、性的行動のコントロールが効かなくなる状態のことを言います。

性嗜好障害(性依存症・セックス依存症)|性嗜好障害治療の専門病院 大石クリニック

性犯罪が、他国と比べて日本は多いの少ないのかわたしには分からない。しかし「性犯罪が少ない国」という評判も聞いたことがない。

「雰囲気で……」、とか「酒の勢いで……」などと言い訳されながら、このような犯罪の被害に合われた女性の方などは多いのではないだろうか?

わたし個人としては、法に触れてまで女性に対して問題行動を起こす人は、性嗜好障害があるのではないかと疑っている。

最近ではそういう言い方ではなくて「依存症」などと表現するところもあるようだ。

この「依存症」簡単なようで意外と奥が深く深刻である。

先生には糖質制限の際にはお世話になりました。

結局ここを読むと、最終的には何らかの害が自他ともに起こることが確実なのに本人があれやこれやと言い訳をしながらやめようとしないのは、もはや気持ちの問題とかではなくて「重大な依存状態」であることをはっきりと示している。

これもわたしの意見であるが、本稿で取り上げている「依存」を完全になくすためには「そのようなことを考えることをやめる」ことからはじめなければならない。

なぜなら、いつもそのようなことを容易に考えるような思考パターンができているならば、気の緩んだ隙にそれを行動に移してしまいがちだからだ。

雰囲気でとか酒の勢いでというのはあくまでもきっかけであり、その始まりは内心からである。

だから本稿依存症があるならば、きっぱりと断つ必要がある。

また「ストレス解消」というお題目で正当化されることもあるが、本稿依存症に限らず、「依存しているものでストレス解消→あらたなストレスが発生する」という無限ループを生むことにも注目したい。

つまり「ストレス解消!」と思って行動していることが「ストレスのもととなっている」というお話。もはや本末転倒である。

このような状態を改善させるための治療が、日本でも広まることを願ってやまない。