以前学校で、趣旨の違う図書館の本を紹介された話

昔から「機動隊」に興味があるんですよ。

昔っていうところが味噌で、そういう時代の装備を調べるためには新聞社などが出版する「◯◯事件特集号」とかで、見るのが一番わかり易い。

昔の機動隊が活躍する事件といえばやっぱりこれでしょうね。

連合赤軍「あさま山荘」事件―実戦「危機管理」 (文春文庫)

連合赤軍「あさま山荘」事件―実戦「危機管理」 (文春文庫)

 

これは写真集ではないので、(機動隊装備としての)資料価値は薄いのだが警備実施担当者の話としては大変興味深い。

それは置いておいて、わたしの話。

この事件に興味を持ったので、図書室の先生に「この事件の本ありますか?」と聞いたら、あとで書名をリスト化したメモをくださった。

それはいいんだけれど、その本がまあ言うなれば立てこもった人たちについての本であって、そのときはわたしはピンとこなかった。

当然だよね。機動隊について知りたいと思ってたのにそうじゃなかったんだから。

いま思えば、先生もあっち系の人だったんだなとちょっと驚いた。

おとなしそうな女性の先生だったので。

実は革命戦士だったのだろうか?