Microsoft IME、Windows 10 Anniversary Update(バージョン 1607)で改善されていた
本日(筆者注「8月3日」)から提供が開始されたWindows 10 Anniversary Updateでは、日本語入力関連でもいくつかの改善がされています。知っておくと便利な機能とあわせて、Windows & Devices 開発統括部のブログで紹介されていますので、こちらに記事をまとめました。
おお、これは地味に便利なまとめ。
ここで初めて知ったことは、表題にもある「Microsoft IMEがWindows 10 Anniversary Update(バージョン1607)でいくらか強化されていた」ということと、Microsoft IME関連情報(以下に掲げるもの)を共有することができるということである。
の、5つである。ただし、これらを共有するためにはMicrosoft アカウントでサインインしている必要がある。
わたしは面倒くさいからローカルアカウントでしかサインインしていないんだけど、それだと同期できない。なんか残念だな。ローカルアカウントでもできるうまい方法はないのかな。
あとこの情報は潔いと思った。
他社製日本語入力(ATOK、Google 日本語入力など)をお使いの方から「いつの間にか Microsoft IME に切り替わってしまう」というフィードバックを多くいただいています。 その場合、既定の日本語入力(IME)が Microsoft IME になっていることが原因かもしれません。 既定の日本語入力(IME)を変更することで、サインインや再起動時に最初に起動させる日本語入力(IME)を設定できます。
Windows 10 Anniversary Update 日本語入力 (IME) 関連の改善 | Windows Blog for Japan
ほかの会社の日本語入力システムにも優しい配慮を示すMicrosoft。余裕さえ見えるがWindows10での日本語入力システムの割合としては、Google日本語入力とMicrosoft IMEはどれぐらいの差があるのだろうか?
また、他人とパソコンを共有している人にとっては「プライベートモード」は重要かもしれない。
入力履歴の管理 入力履歴の管理が便利になりました。
人に見られたくない履歴が候補リストに表示されて困った経験はありませんか? プライベートモード(仮称)を使えば、その間に蓄積された入力履歴はモードの終了時には削除され、その後意図しない場面で表示されてしまうことを防ぐことができます。
Windows 10 Preview ビルド 14328 でお試しいただける日本語 IME の変更点について – Windows & Devices 開発統括部
まあ誰ともパソコンを共有しないわたしには関係ないですけどね。