北の有力者殺害、続報
マレーシアの警察は、この事件に関ったとして、15日、ベトナムのパスポートを持った女1人を拘束して取り調べていますが、16日、別の女1人を新たに拘束したと発表しました。
なお、具体的な拘束容疑は不明の模様。
関係者によりますと、北朝鮮の工作員は、VXを暗殺のために用いることが多く、今回も北朝鮮による犯行の疑いが一段と強まったとしています。
マレーシア当局の検視報告はまだである。
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)労働党委員長の兄、キム・ジョンナム(金正男)氏が、マレーシアで殺害された事件について、中国にいる北朝鮮の人たちに話を聞きましたが、みな一様に多くを語りませんでした。
北では、現指導者の兄の存在は「なかったこと」になっている模様。
マレーシアのザヒド副首相は16日の記者会見で、死亡した男性は北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の兄のキム・ジョンナム氏だと確認したことを明らかにしました……マレーシアの警察は、事件に関わったとして15日、ベトナムのパスポートを持った女1人を拘束したほか16日、新たにインドネシアのパスポートを持った女を拘束し、取り調べています。
本日、事件に関係するとみられる二人目の女性を拘束。
マレーシアと北は国交をもっている。マレーシア当局の公表があまり進まないのもそこら辺が関係している。
それにしても今回の事件、マレーシア警察にとっては恥ずかしい結果となった。
北の有力者の入国を把握しておらず、今回の事件に至ったなら国境警備に問題がある。
北の有力者の動向を把握しておりかつ警護に近い形を取っていたのであれば、目の前で警護対象が殺害されたことになる。