【災害派遣】福岡県の大雨に対し

今回の大雨で、福岡県は5日午後7時、春日市にある陸上自衛隊第4師団に対し、東峰村での住民の避難を支援するため災害派遣を要請しました。また大分県も5日午後7時半に玖珠町にある陸上自衛隊第4戦車大隊に対し、日田市の公民館に集まっている住民をほかの避難場所に移すため災害派遣を要請しました。

福岡県と大分県が自衛隊に災害派遣を要請 | NHKニュース

警察や消防に救助の要請が多数寄せられており、自衛隊に災派がかかった。

孤立した集落に対してボートによる救助を希望しているようだが、川の流れが速い上に回りが暗くなっている。

要救助者がいる地区の昼間の地形図や写真などがあればなんとかなりそうだが、そんな気の利いたものはなさそうだ。

結論から言うと「要請時間が遅すぎた」。

豪雨にによる増水は長時間続き、仮に今「雨が完全に止んだ」としても、山岳地帯に降り注いだ分が、これからさらに下流に流れ込んでくる。

どこが川で、どこが道路なのかわからない状況での救助活動は二次災害を引き起こす可能性が極めて高い。

自衛隊の救助活動は、明日の日の出からになるだろう。