今更考察「団長さんが消失した話」

この作品も、ずいぶん前のことになるから今更なんだけど内容の考察で「はたとひざを打った」内容のものがあったので取り上げたい。


涼宮ハルヒの消失 限定版 [Blu-ray]

別の世界での教室で、キョンの後ろの席が朝倉だったということについてなのだがわたしはその理由は単に「団長さんの代わりで(読者をあるいは観客を)ちょっと驚かせるだけ」という意味にとっていた。

ところがある方は「団長さんがそもそもキョンの後ろの席にいたことの理由を考えると朝倉の意志はどうだったのか」と問うた。

あぁ…… 確かに!! そういう考え方もあるよな。

だがそうならなぜ朝倉は最終局面であんな行動をとったのかがやはり謎だ。

北の亡命兵士、やはり外部から来ていた

韓国軍は、この兵士が北朝鮮側の歩哨所付近に車で乗りつけたうえで、徒歩で軍事境界線を越えたことを明らかにし、監視カメラの映像を分析するなどさらに詳しい経緯を調べています。

韓国軍 亡命の北朝鮮兵士は徒歩で軍事境界線越え | NHKニュース

共同警備区域担当兵士が亡命とは考えにくい。車で乗り付けたことを考えると、高級将校の可能性も出てくる。

また、兵士が倒れた状態で発見されるまで、韓国軍は事態を把握できていなかったのではないかという質問に対しては、監視システムですべて把握していたと強調し、監視カメラの映像を分析するなどさらに詳しい経緯を調べているとしています。

やっぱりつっこまれてる。やはりあえて南は早い段階で行動しなかったと考えるべきだろう。

イジらないで、長瀞さん/【第2話】「センパイ観察するの楽しーし♪」

注目しているwebで公開されているマンガである。本日第2話が公開された。

てっきり「第1話だけ無料であとは課金してね」という話かと思ったら、太っ腹なことに一応最新話は無料公開されている。

それにしても長瀞さんはどういう育てられかたをしたのだろうか? いじりすぎである。

北の兵士、共同警備区域を越えて南に亡命

韓国軍の関係者によりますと、銃声が数発聞こえ、警戒を強化していたところ、軍事境界線から南側に50メートルほどの場所に北朝鮮の兵士が倒れているのを発見し、韓国軍の兵士数人で抱えて安全な場所まで運んだということです。

南北の軍事境界線から北朝鮮の兵士が亡命 | NHKニュース

ちょっとふしぎなのは、ここは北も南も超警戒ポイントとして人員や監視カメラで監視しているはずなのに、軍事境界線から南に50メートルも入られた場所で「見つけた」というのは、なんか不自然。

共同警戒区域軍事境界線付近には建物が密集している部分があって視界はありそうだが…… 南の人たちが一応自制して、北の兵士ができるだけ自分たちに近づくのを少し待っていたのだろうか?

武装地帯であるが、警備名目で南北どちらも1000人までの武装兵をおくことが可能である。

ポプラの木事件の再来にもなりかねない事態であった。


北朝鮮情報機関の全貌―独裁政権を支える巨大組織の実態

こちらの本によると、共同警備区域にいる北の兵士はかなり厳しく訓練されて、思想的にもチェックされているので亡命しそうにないのだが、「銃声が数発聞こえ……」というところにヒントがありそうだ。

つまり共同警備区域担当の北の兵士であれば、そもそもその亡命阻止をするための銃撃をする間もなく境界線を越えることができる位置に自然にいることができるはずである。

だからわたしは共同警備区域担当の兵士ではないと考える。亡命目的でやってきた担当兵士以外の人間である。

群馬県上野村ヘリ事故、考察

これまでの調査では、ヘリコプターは本来の飛行ルートから外れてUターンして低空飛行し、機体から部品が飛び散ったあと墜落したのが住民に目撃されているほか……

ヘリ墜落4人死亡事故 機体を回収し原因究明へ | NHKニュース

この「本来の飛行ルートから外れてUターンして低空飛行し……」というところに事故の原因が潜んでいるだろう。

このコースから外れた行動の意味が重要だろう。あえて操縦してそうなったのか、何らかのトラブルの結果そういう航跡を描いたのかが問題になる。

ふらふらしながら飛行したのか、しっかりとした飛行をしたのかがわからないのだが、感じとしては「機体に何らかのトラブルが発生し、不時着地を探している間に致命的な問題が発生し降下してしまって、テールローターがまず最初に何かに接触して機体から脱落、そして墜落」と予想される。


ヘリワールド2017 (イカロス・ムック)

元祖うつコミック、藤臣柊子「みんな元気に病んでいる」


みんな元気に病んでいる。―心がしんどい普通の人々 (知恵の森文庫)

わたしが最初に読んだうつ関連本。正確に言うと藤臣さんは単純なうつではなかったことが、後日の診察で分かったんだけど関連として。

最近はネットでもあまり目にすることがなくなったんだけど、元気でらっしゃるのだろうか……

日本法令「精神疾患にかかる障害年金請求手続完全実務マニュアル」


〔3訂版〕精神疾患にかかる障害年金請求手続完全実務マニュアル

障害年金関係の書類を作りたいと思ったら必携。ただ、これだけみてもなんのこっちゃ? と思うこともあるが、そんなときはネットで「自力で手続してみた系」のサイトを見ながらこの本を読もう。

そうするとこの本の内容がするっと入ってくる。

障害年金関係本としてはかなり高い部類に入るが、本気で書類作成をしたいと思ったら持っていて損はない。

しかしこの障害年金系の書類っていうのは奥が深い。訴訟関係の実務と違ってメンタルに関する記述をしなければならない部分があり、しかもそれが受給の「キモ」となる部分であるというところに難しさがある。

単に事実だけを(もちろん事実を書かなければならないのだが)それだけではないニュアンスも書き出さねばならない。