Microsoft IMEの「辞書」地味に進歩
中の人曰く……
Windows 10 Ver.1511には
・標準辞書(15.0.2271.0)
・郵便番号辞書(15.0.2314.0)
・単漢字辞書(15.0.2271.0)
・標準拡張辞書(15.0.2271.0)
の、四つの辞書があったそうだ。
だが、前回のアップデートWindows 10 Anniversary Updateからは……
・標準統合辞書(15.0.14393.0)
・郵便番号辞書(15.0.2314.0)
・単漢字辞書(15.0.2551.0)
と三つに集約された。
現在では以下の通り。
・標準統合辞書(15.0.15063.0)
・郵便番号辞書(15.0.2975.0)
・単漢字辞書(15.0.2551.0)
説明には「この辞書は、Microsoft(R) IME の郵便番号辞書です。日本郵便株式会社から公開された平成 28 年 9 月 30 日更新版のデータをもとに作成されています。」とある。
なお、辞書の更新はWindows Updateで自動でなされておりそれを行う限り最新の情報になる。
さらにMicrosoftアカウントでログインしていれば、辞書機能を同期できる。
UEFI/GPT 形式でWindows10 Creators Updateのクリーンインストールに失敗する
いやー、はまったはまった。
なにかおかしいなと感じたのは、再起動のカスタイマイズのところで「UEFIファームウェアの設定」という項目が出なかったことに気づいたときだ。
今考えると、これは(第一回目)クリーンインストールの際、UEFI形式での作成が失敗していることを示している(つまり旧BIOS)ことになる。
しかし、当初はそれがわからず旧BIOSでインストールしながら「UEFIファームウェアの設定」がないなあ…… と悩んでいた。
あたりまえである。UEFIの方式でないのに、それが出るわけはない。
そのことに気づいたのはクリーンインストール作業を開始してから10時間ほどたってからだ。
UEFI方式でインストールするためには、USBメモリ内の導入ソフトをUEFIで行わなければならない。
UEFIでの再起動ができない(旧BIOSでインストールしてしまっているため)ので、旧式の方法でBIOSに入らなければならない。
F2キーを連打である。
そこでBIOSに入り、bootの方式をUEFIで行うように設定する。
これでUSBメモリから起動し晴れてGPT 形式でフォーマットできる(UEFIを稼働させるためにはGPT 形式でインストールしなければならない)
しかしここでもトラブルが。