「縦深攻撃」にロマンを感じる

縦深攻撃(じゅうしんこうげき、英語: Deep battle)とは、陸上戦闘における攻撃に関する戦闘教義の一種で、前線の敵部隊のみでなくその後方に展開する敵部隊までを連続的かつ同時的に目標として攻撃することで敵軍の防御を突破し、その後に敵軍を包囲殲滅しようとする理論である。

縦深攻撃 - Wikipedia

前方だけでなく後方にまで部隊を展開し、敵を長距離にわたり圧倒するという「数に物を言わせる」戦術である。

その突破口となるのがOMGである。

作戦機動グループ - Wikipedia

だが、NATOもそれに対し、だた指を咥えてみていたわけではない。

質で対応しようとしていた。その代表兵器がMLRSである。

冷戦下、戦車などの戦闘車輌の数で勝るソビエト連邦などの東側諸国に対抗するため、従来の長射程榴弾砲よりも広範囲の面積を一度に制圧できる長射程の火力支援兵器を目指して……開発を開始した。

MLRS - Wikipedia

 あれ? でもこんな表記があるな?

数種類あるこのロケット弾の弾頭の多くは、クラスター爆弾のように高度1,000m程でキャニスターが小爆発によって分解し、中の多数の子爆弾を地上にばら撒く。これらの子爆弾の爆発によって200m×100m程度の範囲の保護されていない兵員や軟装甲の車輌を一度に殺傷・破壊する能力を持つ。

少なくともロケット弾の場合は戦車を撃破出来ないようである。ATACMSだといけるのかな?