「病院を撃つな!」TVシンポジウム
「病院を撃つな!~銃火にさらされる医療支援~」 今、世界では戦争や内紛が絶えません。そうした地域では医療支援に対する攻撃がやまず年間千人近くの犠牲者がでています。医療活動の安全を確保するための方策を考えます。
南スーダンやイラクなど内戦が続く場所で活躍する医療団体。最近問題なのが、その医療施設が攻撃されるということ。
戦争のルールとしては医療関係者は攻撃しないというものはあるが、最近はそれが怪しくなっている。
特に問題なのは「医療関係者を狙った人間を処罰するかどうか」ということ。
医療関係者が狙われないようにするためには、そういうことをした人間を厳罰に処するということが必要であるが、それは平和(戦闘が行われない)状態になってこそ可能になる。ということは、また戦闘になれば医療関係者を狙った人間としては「自分は裁かれない」ということになり、和平に逆行した状況が生まれかねない。
よくまとめた!!「ジェネレーション・ウォー」
登場人物が多い設定と戦争ものというのはあんまり相性がよくないという感想を持っているが、これは旧ドイツというんでしょうか旧ドイツ軍と言ったらいいんでしょうか。
まぁその辺の時代ものなので、最後がどうもすっきりしない。
彼女のちょっと得意げな顔を見逃さなかった
いや、彼女と言っても単なる知人としての彼女ね。よその人の奥さまですし。
彼女のお父さんは元陸自隊員。で、ちょっと興味があったので……
「へえ、最終階級はどのくらいだったの?」と質問してみた。
まぁ、階級とか知らないことも多いからまともな返事は期待していなかった。単にちょっとした話題の一つぐらいの気持ちで聞いたんだけど。
彼女「二佐」と即答。
わたし「防大卒?」
彼女「いや一般」
わたし「すげえ(心からの言葉)」
自衛隊に詳しい方ならわかるだろうけども、幹部になりたいなら防大卒が一番の近道。その対極にあるのが一般。
だからこのお父様は二士から(今もしかして少年工科の三士かもしれん)三尉昇任を経て二佐になったわけ。これは並大抵のことじゃない。
そこら辺を知ってたから思わず「すげえ」と言ってしまったわけで。
そのときちょっと彼女が得意げな顔をしたんですよ。
あと、うれしそうでもあったな。なんせなかなかないからね、一般市民感覚の人たちに囲まれてれば「ニサ?」という感じでしょうから。
いくらかでも彼女の自尊心を高めるのに役立ったのならわたしもうれしい。
打ち合わせ、2冊手帳
弁護士先生のお世話になることになった。いや、犯罪者になったわけではない。ある案件について代理人が必要となりそれをお願いすることになった次第。
そこで必要となるのが手帳である。
実は弁護士先生にお世話になるのは今度で2度目。と言ってもやはり犯罪がらみではなく任意整理についてである。そこで知ったのは弁護士先生は忙しくてまさに分刻みのスケジュール。
もし面談を予定しているのをこっちが忘れちゃったら次がいつになるかわからない。だからスケジュール表は必須である。
とそれと同時にスケジュールとは別の手帳が必要である。スケジュール帳はその名の通り予定を書き込むことが最大の特徴であって、それ以外の情報を書き込むスペースが限られている。となるともう1冊欲しくなる。
そこでまず選定せねばならないのが手帳の「サイズ」である。持ち運びを考えるとできるだけコンパクトなのが望ましい。
そこで最初に買ったのがこれ。
ナカバヤシ 2018年 手帳/スケジュール帳 ミニスケジュール ホワイト NS-A701-18-W
…… 小さすぎるよ!! 自分で買ったんだけど、家に帰って改めて見直したら小さすぎる。
なので自然に「A6」サイズ限定に決まり。
まず最初はスケジュール帳。今は11月なので、10月はじまりのものが必要である。そしてわたしは日曜始まりが好きなのでこれに決まりである。
レイメイ藤井 手帳 2018年 10月始まり ユニバーサルデザイン マンスリー A6 ネイビー RFD1833K
さすがにサイズがサイズだけあって書きやすい。次はメモ帳。できるだけ罫線の幅が大きいのがいい。そうなるとこれしかない。
「角度の問題じゃない!」ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃
ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 【60周年記念版】 [Blu-ray]
監督も出演者もストーリーも含めあらゆる意味で意欲作。
現在見直すと本作の特徴は2つある。
建造物のリアルな破壊とそれに巻き込まれる人々。
先の大震災を経験してみると、これがシャレにならないぐらい怖い。建物がバンバン壊れて、人がそれにめちゃめちゃ巻き込まれている。もちろんグロテクスな描写はないが明らかに大勢の人が犠牲になっているとわかる描写が多い。
そして人間側の対ゴジラ組織が「軍」というところ(過去には「Gフォース」というものがあったが……)。
映画製作者側として見れば実在する自衛隊が映画に協力してくれれば(ストーリーに制限が出るが)映像にリアリティが出るし、制作費の節約にもなり(軍装備というのは特殊で金がかかるし、人員も一人二人ではその体をなさないので10人20人と必要)一石二鳥だ。だが本作はあえてそれを捨て「防衛省と防衛軍」という組織を出してきた。
今の日本に「軍」が復活する可能性は極めて低い。そのため登場する防衛空軍、防衛陸軍の内容にどうしても「薄さ」を感じてしまう。特に本作の主力となる「防衛海軍」の個人装備が旧軍よりなのがちょっと…… あと活躍する駆逐艦が2隻しかないのも予算の関係であるとかないとか……
ただそれだけ「自衛隊」にしがらみがなくなったといえるわけで、その影響を真っ先に受けたのが戦闘機パイロットとその機体である。
空自がロシアと協力して戦闘機を作ったらもしかしてこんなものができるんじゃないだろうか? という機体が出てくるのだが、攻撃の角度が浅すぎるとの防衛軍中将の注文に「角度の問題じゃない!」とパイロットがぼやいてる間に、光線で瞬殺。
本作はここからが見どころで、爆散した機体が住宅地に雨あられと降り注ぎ一番手前の住宅にも破片が直撃、住宅大爆発。
監督鬱屈がたまってたんだろうかと感じさせるカットである。事情が分かっている人たちにはニヤリとしてはいけないがニヤリとしてしまうシーンだ。
見直してみると「金も人手もかけてるな」と感じる)映画である。特に防衛陸軍兵士が大量に出てくるシーンでそれを感じる、よくあれだけの個人装備を準備できたなぁ…… それにしても戦闘機がロシア系なのに防衛陸軍兵個人装備がアメリカ系なのは(小銃がM‐16だったりヘルメットがフリッツだったり)なぜだろうか?
また何回も見直せば本作に登場する架空の衛星テレビ局「デジタルQ」の企画部長の噛むスルメのごとく味わいが出てくるのかもしれない。