頓挫しそうなリアル化計画その0.1 東京マルイ LIGHT PRO M4CQB
ピカティニーレール(20mm)ができてからこのかた、ピカティニーレール大好き人間です。右手に持っているMK18のハンドガード部分にありますね。
はい、こちらのSEAL隊員の方が持っておられるMK18。ハンドガード周りを拡大してみましょう。
フラッシュライトやバーティカルグリップがピカティニーレールにつけられているのが見えます。
すごいじゃないですか。この規格のアダプタをつければ、レーザーポインタだろうがドットサイトだろうが、どんなへんてこなものだってレールにくっつけられるわけですよ。いやへんてこなものはつけませんけど。
特に近年進歩が目覚ましい光学照準器系は、その恩恵を最大に受けているといってもいいでしょう。
これまではAという銃にはそれ専用のスコープがあり、それをBという銃に取り付けることは基本的にできませんでした。ですがレールの登場によりM4につけていたTrijicon ACOGをM27 IARに移し替えるということは(調整はともかく物理的な意味では)非常に簡単になりました。また、より安価で高性能そして小型軽量化された新しい照準器が登場し、それに更新することが必要になった場合でも、特別な加工を必要とせず短期間で作業を完了できます。
ただ米軍とNATOで微妙な差はあります。インチとミリという違いなんですけどね。
それゆえにハンドガードが4面レールのM4なんかはさいこー!! てなぐあいだったんですが中華エアガンのハンドガードがぶっ壊れるという一大事が発生。
なんで狙いすましたようにレールが壊れるの? と思ったんですが、愛ですぎたんですねきっと。
禁断症状が出てきて手が震えてきたので、断腸の思いで次期レール(の母体となるモデル)の選定開始。
素直に選ぶとしたらこれなんですが……
■フルセット■スタンダード電動ガン コルト M4A1 リスバージョンR.I.S. フルセット おまけBB弾付き【東京マルイ】【電動ガン】【18才以上用】
しかしいかんせんお高い、この手の長物は。レールも大事だけど財布の中身も大事なので悩んだ挙句目を付けたのが同社の電動ガンLIGHT PROシリーズのこれ。
レールは金属ではないんですが背に腹は代えられない。1/1サイズということが決め手になりました。値段的に言うと電動ガンBOYsが安いんですがサイズが実際のものより小さくなっているのでこれはなし。
実は最初の「レール大好き病」が発症したのはかなり前で、そのときスコープやらグリップやらを買ったんですが、どうもそれは古いらしいことがわかりました。SOPMOD時代に入ってもう何年も経っていて、アクセサリー類も一新されていたことを知ったわたし。M4CQBとしての付属品と考えるとアクセサリー類も一新すべきだと考えました。
ところがここにきて最初で最大の問題にぶち当たりました。
東京マルイのM4CQBの銃身前方上部には固定式のフロントサイトがついているんです。
ところで、レールのアクセサリーをリアルにするのにいったい何が必要でしょうか? それはそのモデルとなった銃が、いつの時期そしてどの部隊が使っていたかというを調べ、その状況を再現することによって可能になります。
このM4CQBというモデル。調べたら非常に奥が深いのです。
これについてはこのページで述べました。
「M4CQB」はどのように生まれたのか? - 第二警戒線まで後退する
M4CQBについて書こうと思ってたのに、レール話が長くなって終わらなかった。つづく!